ルー・デュモン　紅の豚

フランスでワイン造りを行う「ルー・デュモン」の仲田氏と、「スタジオジブリ」のプロデューサーであり書家の鈴木敏夫氏がコラボしたスペシャルボトル。ラベルの紅の豚の文字は、鈴木氏が特別に書き下ろしました。そして、ラベル右下のジブリの人気キャラクターを彷彿とさせる落款は、アニメーション映画監督・宮崎駿氏のデザイン。スタジオジブリ公認のこのワインは、芳醇なアロマを備えた、軽やかでジューシーなスタイルが魅力です。ジブリファンにもワインファンにもおすすめできるハイコスパワインです！

グラスに注ぐとブラックベリーやカシス、チェリーなどの黒・赤系果実のアロマが広がり、ほのかにコショウなどのスパイシーなニュアンスも漂います。口当たりは軽やかながらジューシーな印象。凝縮感のある果実味と柔かなタンニンが感じられ、程良い酸とミネラル感心地良い味わいです。ブレンドされたブドウの個性が複雑に織り交ざりながら、バランスの取れた見事な仕上がり。気軽に楽しんでいただきたい1本です。ハンバーグ、トマトソースパスタ、酢豚ともよく合います。

ルー・デュモンは日本人醸造家の仲田晃司氏がフランスで設立。仲田氏は、大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱き、1995年に単身渡仏しました。修行を重ね、2000年7月7日、ニュイ・サン・ジョルジュにワイナリーを設立し、今ではブルゴーニュの神様といわれるアンリ・ジャイエからも高い評価を得ています。ペイドックのワインは、仲田氏の友人が醸造長を務めるワイナリーが造った南仏・ラングドック産の葡萄をブレンドし、造られました。