ココファーム　農民ロッソ

農民ロッソは、｢果実味と希望に満ちた日本の赤ワイン｣を目指して造られています。『ロッソ』はイタリア語で『赤』の意味で、メルロやカベルネ・ソーヴィニョンなどいわゆるボルドー品種と日本国有品種のマスカット・べーリーAなどを使用しています。和・洋・中問わず日本の食卓によく合い、コストパフォーマンスも抜群のワインです。

香りはカシスなどの果実と大地の複雑な香りに加えて、ミント系の清涼感も感じます。口当たりは柔らかく、果実味豊かな印象。
熟した果実の味わいとスパイスを感じ、程よい酸味とほのかな樽の上品な風味が、口中に広がります。ナチュラルな旨味と染み入るような余韻も心地よく、しなやかさと複雑味のあるやさしい味わいです。

1950年代、計算や読み書きが苦手な少年たちとその担任教師が急斜面の山を切り開き、葡萄の苗木を植えたのがココ・ファーム・ワイナリーの始まりです。「葡萄のなりたいワイン」を造ろうと、葡萄本来の味わいを大切に、伝統的な手仕事を大切にして造っています。サミットの晩餐会で世界のVIPに振舞われたこともあり、その品質は高く評価されています。