黄金蜜酒　ホワイトオーク樽熟成

飲む「みりん」として開発されたとろ～りと甘い蜜のお酒。地元長井産の原料にこだわり醸され、ヘビー・チャー(樽の内側をしっかりと焼入れ)のホワイトオークの新樽に貯蔵。黄金蜜酒の濃醇でありながら品良い甘味とエキス分はそのままに、ヘビー・チャーによって引き出されたバニラやハチミツのような甘く濃い香りを纏っています！

綺麗な黄金色で蜂蜜のような味わいです。舌の上では飴細工のようにとろけて消え、バニラの優しい香り、黒蜜のような濃密な甘みを感じる口当たりです。甘味はすっと切れ、樽の風味が心地よい長い余韻をもたらし、のど越しの軽さが魅力的！お料理はもちろんのこと、ロックや炭酸で割りレモンを一搾り、またはプレーンヨーグルトやバニラアイスにかけるのもおすすめです。

海に一番近い蔵として、福島県浪江町で代々酒造りを行ってきた鈴木酒造店。 代表銘柄である磐城壽（壽）は、皆で祝う「壽ぐ（ことほぐ）」とされ、祝いの酒や暮らしの酒として地域に根付いてきました。
東日本大震災により故郷と暮らしを失った後も山形県長井市で再び酒造りを行っています。これは、復興、そして文化継承に向けた命題です。「磐城壽」と「一生幸福」という二つの祝い酒ブランドが、「真の祝い酒」と「歓び分かち合いの酒」となるよう、人が集い、想いを伝える場づくりは勿論のこと、長井と浪江の二つの故郷の次代への繋ぎ役として全うすることが、鈴木酒造店が造る「酒」という力水に寄せる想いです。