「呑み切り」とは、冬から春先に搾ったお酒をタンクにて貯蔵・熟成後、品質や熟成具合などをチェックする作業。貯蔵タンクの出口である「呑み口」を「切る(開ける)」ことから、こう呼ばれています。 初夏(5月~6月頃)に行われるその年の初めての呑み切りが「初呑み切り」で、それに合わせて酒屋や酒バイヤーなど酒のプロが集まり、数種類のタンクの中から今年一番うまいお酒を厳選しました。 今年のお酒は「出羽の里」を酒米に使用し、青りんごやライチのようなフルーティーな香りとバランスのいい味わいが特徴です。後味の渋みが全体を引き締めるような酒質となっており、食中酒としてもおすすめです。
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