シャンパーニュ　レア　

王妃マリー・アントワネットに献上した記念として誕生した歴史から、オマージュとして黄金のティアラをまとっているラグジュアリーなシャンパーニュ。ティアラは、パリの宝石商アルテュス・ベルトランのデザインで、王妃へのオマージュと気まぐれな自然に打ち勝つ、勝利のブドウを表現しています。
過去約40年で「レア」の名を冠したキュヴェがリリースされたのはわずか数回。最高醸造責任者が、他に類のない個性と永遠に続くかのような味わいを宿すと判断した年のみリリースされます。

レア・シャンパーニュは長期熟成タイプ。時を重ねるごとに新たな風味を開花させながら、限りないフレッシュネス、余韻の長いミネラル感、輝くばかりの純粋さと繊細なコントラストをたたえたエレガントなスタイルを表現しています。
オレンジの花やパイナップル、パッションフルーツ、ココナッツのアロマが互いに現れてきます。塩味を感じるミネラル感が、ヨードやスモーク、リコリスのほのかな香りと混ざり合っています。食前酒としても楽しめますが、美食と組み合わせることで、それぞれの個性を存分に感じられます。

元々は1785年にフローレンス＝ルイ・エドシックが創業した歴史あるシャンパーニュ・メゾンのひとつ、「パイパー・エドシック」の技術と知識を注ぐ同社最高峰のキュヴェでしたが、2018年からパイパー・エドシックから独立した「レア・シャンパーニュ」というブランドとして、世界中で展開しています。
独自のノウハウで、テロワールの選別、ブレンディング、熟成、デザインを行い、すべてにおいて、常識のルールに反しています。気高く、革命的。ありきたりなシャンパーニュになることに抗い、果敢に挑戦を続けます。