「ドン・ペリニヨン」の始まりはベネディクト派のオーヴィレール大修道院の醸造責任者兼会計係に僧侶ドン・ピエール・ペリニヨンが任命されるところから始まります。彼が1715年に生涯を終えるまで、ブレンドの技術やガラス瓶、コルク栓の導入など数々の革新をもたらし、今日のシャンパーニュの礎を築くことで 「世界最高のワイン」を造るという大望を果たすため尽力し続けました。
そのワインの素晴らしさは高い評判を呼び、それを聞きつけた太陽王ルイ14世御用達のワイン商達によって、ヴェルサイユ宮殿へ献上されました。以来、3世紀に渡って、ドン・ペリニヨンは、僧侶の独創性を受け継ぎながら、最高のシャンパーニュの地位を守り続けています。