木花之醸造所　ハナグモリ

「ハナグモリ」は、木花之開耶姫（コノハナノサクヤビメ）が咲かせた桜の中をくぐるかのような幸福感を味わって欲しいと名付けられました。通常日本酒を造るときはお米を磨きますが、ハナグモリは磨かずに、そのままのお米を使用しています。
今までのどぶろくのイメージを一新する、東京発、新時代のどぶろくです。

優しい甘さとほのかな酸味で日本酒と酒粕の特徴を合わせ持つ独特な味わいです。ラ・フランスのようなフルーティーな香り、お米の粒感がしっかりありながらも、なめらかですっきり軽やかな後味です。
和食にはもちろん、しっかりと味つけのされたのお肉や揚げ物などのお料理とのペアリングも楽しめます。

2020年の6月に浅草初のどぶろく醸造所として設立。醸造所の名前は台東区の区木でもある「桜」が咲くように美しい姫という意味があり、酒造りの神様でもある木花之開耶姫（コノハナノサクヤビメ）から名付けられました。
蔵の最大の特徴は麹室スペースがあること。東京都内のどぶろく醸造所としては他にない試みで、お酒造りの工程で非常に重要な麹を、自ら造ることで、バリエーション豊かな味わいを目指しています。
また、日本酒の三段仕込みや、清酒酵母など日本酒造りの技術を採用することや、ラベル表示義務のない添加物は使用しないことなど、こだわりの製法で、広く親しまれるどぶろく造りを目指しています。