御前酒　純米大吟醸　馨　720ml

濃醇な味わいが持ち味の、岡山を代表するお米「雄町米」。「御前酒　馨」でも原料に使用しており、雄町米らしい綺麗なお米の旨みをしっかりと感じられる仕上がりになっています。
辻本店が運営するレストランでは食前酒として人気が高く、過去には全国燗酒コンテスト2020「プレミアム燗酒部門」にて金賞受賞をするなど、その実力の高さは折り紙付き。味わいが良く、落ち着いた雰囲気なのでちょっとした手土産におすすめしたい1本です。

ほのかにバナナのような甘い香りがふわりと広がり、綺麗なお米の旨みとふくらみを感じられます。蔵人がこだわったという香りと味のバランスの良さを、最後は酸味が引き締めてしっかりと印象に残る味わいとなっています。
冷やしてお刺身と楽しんだり寒い日には少し温めて湯豆腐と一緒に温まったり、季節やシチュエーションに合わせて様々な楽しみ方ができるのも実力が高いからこそですね。

1804年、岡山県勝山の地にて酒造業を始めました、当時の美作勝山藩に献上するお酒として「御膳酒」の銘を受け、それが今の「御前酒」の銘柄の由来となっています。引き継がれてきた「コクがあって、なおかつキレのよい酒」に加えて、現在では「なめらかさ」を追求しています。全国的にも取り組んでいる蔵が少ない「菩提もと」という酒の造り方をさらに蔵元独自に改良した製造方法と、こだわり抜いて選んだ地元の米や水を使って酒造りを続けています。