ドゥラモット　ブリュット

幻のシャンパーニュ「サロン」と同じ村で造られる、姉妹メゾンのシャンパーニュです。サロンが造られなかった年のブドウは全てドゥラモットに使用され、醸造家もサロンのチームが作業にあたります。
また、醸造もサロンと同じこだわりを持って造られており、ドゥラモットも特級畑のシャルドネを50%使用しています。気品溢れるスタイルは、サロンとの近似性を感じ、優雅な時間を演出してくれます。

キメ細かいクリーミーな泡立ち、グレープフルーツやピーチのフレッシュな果実のアロマと、白い花やブリオッシュ、バターなどの豊満な香りが立ち上ります。
口に含むと、パイナップルや白桃を思わせる芳しい果実味と洗練された酸が広がり、コクのある風味が続きます。エレガントで上質なお食事とも合いやすいシャンパーニュです。

1760年、ランス市参事会員のフランソワ・ドゥラモットによって創立された、250年以上の歴史を誇る由緒正しきメゾンです。創業者の長男ニコラ・ルイはマルタ騎士団のシュヴァリエ（騎士）であり、1824年に国王シャルル10世として即位した際には、商事裁判所長官として参列し、レジオン・ドヌールを受勲しています。
現在は、独特の哲学に基づき、ブドウの出来の良い年にだけサロンを醸造。これまでの100年で37回のみの販売です。サロンが造られなかった年のブドウは全てドゥラモットに使用され、醸造家もサロンのチームが作業にあたります。